塾なし受験に挑戦!〜高校生編〜

塾も無い、高校も無い田舎を出て、都会の進学校に入学した息子。慣れない大都会で寮生活をしながら、大学受験に向けて頑張る日々。見守り、サポート中心となった田舎の母の、子育て後半記録。

16・宿泊研修

息子は昨年

宿泊研修に行って来た。

 

宿泊研修と言えば

小中学校と経験して来た

田舎者の感覚では

バスで1〜2時間の地域に出掛けて

様々な体験学習をして

近郊の施設に1泊して

翌日もまた体験学習をして

学校に帰るのが定番だった。

 

しかし

高校生になった息子の宿泊研修は

任意による希望者のみ参加。

これは

研修内容やコースが

自分の希望進路に

強く影響を与えるであろうと

思われる生徒達が

自分の意志で選択して参加となる。

そして息子は

それに該当する生徒だった為

入学前からこの宿泊研修には

参加する予定だった。

 

実は

高校受験前の学校説明会で

すでにこの宿泊研修がある事は

知っていたので

合格した学校の中から

息子がこちらの学校を選択したのは

この宿泊研修の存在が

かなり大きかったと思われる。

 

勿論

小中学校の宿泊研修より

泊数も多く

飛行機や新幹線の利用もあり

遠方まで足を延ばすので

修学旅行と何ら変わらない程度の

旅費の負担も発生する。

 

参加人数は

学年の1割程度。

しかし本当に濃密な研修期間となり

息子にとって

大いに行く価値があったと思われる。

 

着替えなど必要な物は

全て自分で準備して

トランクに荷物を詰め込み出発。

早朝の集合場所までの移動

人生初の乗り物体験

初めて降り立つ幾つもの街 

資料や映像で何度も見た場所を

実際に自分の足で歩く感触

研修中に何度も受講する専門講義

想像を絶する景色の変化

そこに暮らす人々の力強さ

同じ道を志す仲間達との交流

ご当地グルメや観光名所

各宿泊地での時間

同じ体験

同じ研修

同じ宿に

同じ食べ物

一人一人感じ方は違えど

良い経験をさせて頂いたと思っている。

主人とも話したが

親がこれだけの体験をさせるのは

正直難しかっただろう。

どれを取っても全て

これからの息子の人生の糧となる事は

間違い無い。

 

この研修での体験をどう活かすか

それはもう本人次第だ。

 

お土産話盛り沢山の

息子からの報告の電話で

無事に帰宅した事に安堵して

ゆっくりとスマホの画面を閉じた。