塾なし受験に挑戦!〜高校生編〜

塾も無い、高校も無い田舎を出て、都会の進学校に入学した息子。慣れない大都会で寮生活をしながら、大学受験に向けて頑張る日々。見守り、サポート中心となった田舎の母の、子育て後半記録。

7・2%の逆襲

息子はこの春から

都会で寮生活を開始し

進学校と呼ばれる私立高校に通っている。

 

しかし

3年前の今頃は

中学最初の冠模試で

いきなり撃沈。

 

今春

クラスの数人が進学した

準都会の進学校の合格判定は

最初から90%以上だったが

この大都会の進学校の合格判定は

現在通う私立高校も含めて

全て 『2%』(笑)

 

何故なら

英語を本格的に学習する前で

しかも

お遊び程度の小学校英語にしか

触れていなかったので

当然の結果だった。

 

準都会の進学校の判定が良かったのは

英語以外の4科目で

合格基準点や基準偏差値を

超えていたからだと思われる。

特に数学は

小学校卒業後の春休みに

独学で一気に先取りして数検に合格し

中1範囲は終了していた。

 

しかし

英語も高得点に出来なければ

大都会の進学校には

全く通用しないのだと痛感した。

 

そこで

早急に中学英語を仕上げにかかった。

 

入学早々

春の英検5級から挑戦。

英単語の大量暗記を頑張った。

中学範囲を中2で終了して

準2級まで取得。

学校の進度より先取り出来たので

高い評定を維持。

長文問題も抵抗無く取り組んでいた。

 

完全に理系の息子は

国語には苦手意識は無いものの

読解の長文の相性で

点数が上下するタイプだ。

ハマれば偏差値74まで出せているが

相性が悪いと

偏差値60台前半まで落としたり

かなりのムラがある。

 

しかし

点数が落ち込んだ時にはいつも

小学生から継続した

漢検2級の語彙力に救われて来た。

 

英語や国語はやはり

語彙を増やすに限る。

 

息子は

英語を苦手にせず

集中して先取りした事により

成績が安定した。

他の科目も含めて

中3の夏までには

中学内容をひと通り終わらせた。

 

 

 

息子は毎日

簡単な計算ドリルを

タイマーで計測して行い

徐々に難易度を上げながら

スピードと計算力を鍛えて来た。

まるで筋トレの如く

計算はいつも最初の

ウォーミングアップとして行っていた。

そして

量をこなせば自然と

正確さはついて来る。

 

「ゆっくりじっくり正確に」

「ウサギとカメならカメを目指す」

これを美徳にして慣れすぎると

受験では命取りになる。

なぜならカメのままなら

時間内に問題を解ききれず

ギリギリ解き終えても

見直す時間が取れない。

解いた問題が全て正解とは限らず

時間切れならば

正答数が合格点に届かない可能性もある。

そして何より

ウサギがミスをしなければ勝てない

言い換えればカメは

ミスをしないウサギには勝てないのだ。

 

様々な学習サイトや

勉強系のブログで

『予習は不要』

『復習のみで高得点』

『先取りは必要ありません』

等と言われていても

息子の場合は授業が復習になる様に

全ての学習を予習で進めた。

 

結果的に

先手必勝の先取り+大量演習型で

受験シーズンを乗り切った。

 

全勝とはならかったが

十分戦える事はわかった。

 

現在

公立トップ校を脅かす勢いの

進学校と呼ばれる私立高校に合格し

さらに上位クラスに在籍している。

 

現在通うこの私立高校も

受験した高校も全て

息子は

『志望校合格可能性2%』

だった。

 

あの日

落ち込まずに

 

「さ〜て、こっからどうすっかな〜♪

だって3年後はこのどれかの教室で

大学受験目指すんだから、あとはそこに

どうやって飛び込むかだよね。俺は

絶対諦めないよ!2%上等!」

 

なんて笑い飛ばしていたので

現在に繋がったのだと思える。

 

2%と言う数字は

確率的にゼロに出来ないから

2にしているだけで

限りなくゼロに近い合格可能性だ。

 

でも

そこからだって辿り着ける。

 

 

志望校判定が壊滅的で

絶望感に打ちひしがれている人も

絶対に諦めて欲しくは無い。

 

強い気持ちを持って

やれる事は全力でやる。

 

行ける塾があるなら尚更

合格の可能性は跳ね上がる。

第一志望校合格や

受験校全勝も目指せる。

 

何も無い田舎の山奥で

オンラインを駆使して

独学でやったって

息子は大都会の進学校

自力で辿り着けたのだから。

 

何度跳ね返されても

踏み付けられても

雑草の如く強く逞しく

諦めずに努力すれば

必ずチャンスは巡って来る。

それをがっちり掴み取って

次の高みを目指せば良い。

根が腐らなければ

必ず花は咲く。

 

『でも公立は落ちたんでしょ?』

『たまたま拾われた学校でしょ?』

『どれだけ通用するんだか。』

 

言いたい奴には

好きなだけ言わせておけば良い。

 

大抵そんな事を言うのは

妬み嫉み蔑みの感情に支配された

残念な大人とその子供達。

 

まともな人達は皆

全力で頑張った息子を称えて

励まし送り出してくれた。

 

今日も

息子が長年お世話になった

スクールバスのドライバーさんに

偶然お会いしたが

息子が都会に進学した話を聞いたと

頑張れと伝えて下さいと

伝言を頼まれた。

 

出発前には

いつもの宅配や郵便配達員さん達にも

庭先で激励されていた。

 

親も把握し切れない程の

たくさんの人達に応援されて

息子は幸せ者だと思う。

 

息子はさらに自由に

新しい仲間達と出会い

自分らしく伸び伸びと

毎日楽しんでいる。

 

そして夢に向かって

また1つ

ギアを上げた。

 

毎月1回以上ある模試の

連戦の舞台は

都道府県レベルから

全国レベルに変わった。

さらにその合間に

英検や各種検定が入る。

 

でももう

親子で夜明け前から

都会に向かって何時間も走らずとも

全て学校で受検出来る。

 

あの日の結果表に記載されていた

合格可能性2%の学校の教室で

今日も楽しく学んでいる。

 

高校内容は

早くから先取りをしていたので

数学の猛スピードの授業進度にも

しっかりついて行けているらしい。

 

出だしは上々

そのままの勢いで

春はダッシュで駆け抜けよう。

 

 

『志望校合格可能性2%』

 

最初の模試は是非

これを上回る数字に期待したい♪

 

 

さあ

逆襲の始まりだ。