塾なし受験に挑戦!〜高校生編〜

塾も無い、高校も無い田舎を出て、都会の進学校に入学した息子。慣れない大都会で寮生活をしながら、大学受験に向けて頑張る日々。見守り、サポート中心となった田舎の母の、子育て後半記録。

2・寮生活準備

「来た来た来たーっ!」

「自分で設定やってね。」

「勿論♪」

 

朝からウキウキ全開で

何度も窓から外を眺めては

新しいPCの到着を待っていた息子。

 

入学手続き時点で

PC斡旋販売期間は過ぎており

自分で探して

高校指定のスペックを全て満たす

同じモデルを格安で購入した。

 

息子は早速設定して

新しいオモチャを買って貰った幼児の如く

夢中になって使用していた。

 

高校からも

寮の様々なご案内や

新入寮生への宿題が

色々データ送信されて来た。

私は全て2部印刷し

1部は息子に渡した。

 

入寮前の宿題は

期日までに送信するらしく

パワポを使用して

データを作成していた。

 

高校生ともなれば

もはや母は不要で

手伝えるのは

コピーなどの雑務のみ。

完全に黒子状態だが

それも成長の証なので

見守りながらサポートする。

 

息子がお世話になる学生寮

学校の寮になるので

寮生は全て

同じ学校の高1〜高3となり

他校の生徒は居ない。

そして

息子の中学校から

この高校に進学した子は

私の知る限りの過去で

1人も居ない。

 

確か昨年2人一昨年3人くらいは

同じ中学校の先輩が

息子と同じ都会の高校に

進学したらしいが

特に付き合いは無いので

これからは寮や学校の先輩が

とても頼りになるだろう。

 

さて

これからの息子の寮生活に

必要になるであろう物を

少しずつ準備しているので

ここに記録して行こうと思う。

 

最初から

部屋に設置されている家具や物は

特に記載はしない。

記載している物でも

新たに購入する物は最小限に抑えて

自宅でいつも使用している物を

買わずにそのまま持参する予定だ。

 

 

*ベッド関連(布団 敷パッド シーツ) 

*枕&クッション(カバー各種)

*衣類用引き出し(5〜6個程度・積み重ね可)

*衣類(制服 指定ジャージ アウター 部屋着 外出着 下着 靴下) 

*上靴 運動靴 フォーマル用靴

*通学用リュック サブバッグ 

*ボディバッグ エコバッグ

*コートハンガー

*本棚(移動式)

*文房具各種 

*ノート類 

*デスクライト

*テキスト各種

*プリンター用紙(A4)

*PC(学校用)

*電子辞書 

タブレットスマホ(個人用)

*延長コード モバイルバッテリー

*各種充電ケーブル

*CDプレイヤー

*時計(部屋用・デスク用) 腕時計

*部屋用折り畳み物干し

*ハンガー(各種)

*洗濯ネット(各サイズ)

*洗濯洗剤・柔軟剤

*特大ランドリー用カゴ(ソフトタイプ)

*タオル類(各サイズ)

*入浴&ボディケア道具各種

*洗面&スキンケア道具各種

*トイレ用品各種

ティッシュ類各種

*メガネ&コンタクト

*鏡(各サイズ)

*キッチン用品各種

*割り箸・紙コップ・紙皿

*ゴミ箱&ゴミ袋各種

*クラフトテープ

*養生テープ

*S字フック各種

*薬BOX(定期薬 常備薬 各用品)

*保存食

*保冷グッズ

*膝掛け

電気ケトル

*ドライヤー

*消臭剤&消臭スプレー

*傘 防水スプレー

*カーペットクリーナー(粘着式)

*ハンディ&フロアワイパー

*ミニほうき&ちりとり

*消しカスクリーナー

*衣類用埃取り

 

 

文房具の内訳など

細かい物は省いても

相当な数になる。

 

まあ

都会なので

後はその都度買いに行けば良い。

 

通学用鞄は

指定は無く自由なので

小学校の時に購入したリュックと

お揃いのトートバッグを

そのまま使用予定だ。

 

息子は毎日

中学の復習と

高校の先取り学習を

あれこれと進めており

自由時間には

見たかったドラマや漫画を一気見したり

洗濯の練習などを楽しんでやっている。

 

「お母さん!女子の事名前で呼んだら

付き合ってると思われるからダメだって。」

「誰に言われたの?」

「うち(地元)の女子達。」

「あはは。確かにいきなり名前呼びされたら

びっくりするわ。最初は苗字+さん付けだね。」

「そうなんだ〜。だったらうちの町なんて

みんな付き合ってるわ!」

「ギャハハハ!みんなカレカノ!」

「そっか〜。名前呼びは特別なのか〜。

気を付けなくちゃ。」

 

全員幼馴染の田舎あるあるが

都会では通用しないか

もしくは驚かれるか引かれるか

そのギャップを楽しめたら良いが

ショックを受ける事もあるかも知れない。

 

まあ

自分のペースで

自然体で気負わず頑張ろう。

 

さて…と

週末は

息子と一緒に

買い物に出掛けようかな〜♪

 

 

 

 

 

1・高校受験終了後

息子の高校受験が終了した。

 

結果は2勝1敗。

 

ランクや評定を満たして挑んだが

偏差値70を超える

公立トップ校には

あと少し届かなかった。

 

担当の進学塾講師によると

この学校以外ならば

学区外でも全て

射程圏内だっただろうとの事。

 

田舎からの厳しい人数制限のある

学区外受験で無ければ

もし学区内の都会に住んでいたならば

届いていただろうとの事だった。

 

進学塾と言っても

町にその塾は無く

田舎過ぎて通塾出来ず

配信されるオンライン授業を

自力で受講して学習し

月1の定期面談を受けて

学習進度や成績などの報告のみ。

 

従って息子は

幼い頃からずっと

オンラインを利用しての独学で

塾に通い集団授業など

1度も受けた事が無い。

 

高校でも寮に入るので

高確率で通塾経験の無いまま

大学受験に挑む事になるだろう。

 

町に進学塾も高校も無く

全てにおいて圧倒的な

学習環境の不利。

 

模試が受けられる街まで

いつも夜明けと共に出発し

日が暮れてから帰宅していた。

 

それでも息子は

幼い頃から変わらず

自宅で楽しく学んで来た。

 

オンラインの進学塾講師の皆様には

最後まで本当に良くして下さった。

 

『たら』『れば』『だろう』 等と

どんな言葉を並べても

届かなかった現実は

しっかりと受け入れて反省する。

 

そして

先に合格を頂いていた

私立の進学校2校のうち

「お金が大丈夫なら行きたいな〜」と

見学時から言っていた学校に

入学を決めた。

 

公立高校との併願だったので

特待など取りやすい

有利な専願受験は出来ず

難易度の高い一般入試での受験となり

合格はしたものの

最上位コースにはなれなかった。

 

 

しかし

入学手続きを終えた頃

学校から着信があり折り返すと

辞退者が1名出て

息子が最優先で

最上位コースに上がり入学出来るとの事。

その意思確認のTELだった。

 

勿論2つ返事で承諾。

 

「マジ?…っしゃー!やったー!!」

 

息子に伝えると

叫びながら歓喜していた。

 

東大 京大 医学部医学科など

最難関受験に挑む最上位コース。

 

届かなかった公立トップ校と

何ら変わらないレベルの

圧倒的な進学実績。

そして

私立高校だけに

進路指導も物凄く手厚い。

 

息子が幼い頃から目指す大学に

学校の勉強だけで

手が届く様な学習環境が

全て提供される事になった。

 

ここからはもう

自分との戦いになる。

地元を離れて

親から離れて

生まれた時から一緒だった

同級生達と離れて

夢に向かって走り出す。

親はもう

それを黙って見守り

がっちりと支えるだけ。

 

入学金などは

オンラインで支払いを済ませたが

その時に息子が

支払う瞬間を見せて欲しいと言って来た。

 

自分の中で

親にこれだけ負担をかけたのだと

これからの覚悟を決めるとの事。

 

正直

親としては

公立トップ校に挑戦する時に

私立高校も視野に入れていたので

全て準備はしていたが

本人の意志を尊重して

入学金 

入寮費 

制服等指定衣類一式

教科書代 

副教材代

月額授業料&寮費

月額定期代

通信講座代

等 

かかる金額は全て息子に公表する事にした。

 

毎月の学費は

手厚い補助が受けられ

かなり減額される為

思ったよりも格安になり

その分寮生活の方に回せる。

春休み中に

全ての準備を済ませる予定だ。

 

寮生活に必要な物などは

これから購入するので

息子と楽しみながら

買い物タイムを満喫したいと思う。

 

「ゲッ!ネクタイの結び方わかんない!」

「ネットで検索したら出て来るよ〜」

「練習しなくちゃ。」

「頑張ってね♪」

「俺はやるぞー!うおー!」

 

 

最後にとてつもなく

大きなご褒美が貰えた。

 

夢を叶える最後の舞台を

神様が与えてくれた。

息子の頑張りを

ちゃんと見ていてくれた。

 

あとはもう

全力でやるだけ。

 

大丈夫。

やる気だけは

最初から漲っているから。

 

高校受験お疲れ様でした。

楽しい高校生活になります様に♪